2014年8月3日日曜日

退職しました(26年ぶり,1回目)

学生を卒業してからいままでずっと勤めていた職場を、7月末で退職しました。人生で初めての退職です。勤務期間は4年と4ヶ月でした。
ITエンジニア界隈の人間としてはとくに何でもない、ただの一兵卒ですが、フォロワーさんやいつもブログをご覧になってくださっているみなさん(は存在するのだろうか?)へのご連絡ということで、折角なので、退職エントリを書くことにしました。


退職祝い

下の写真は退職祝いに貰ったファイル入れと洒落が効いたポストカードです。
それから小さくておしゃれな保温性の高いタンブラーや、viの入門書もいただきました。
ありがとうございました。有効活用します。vim勉強したいと思います。




タンブラーは小さいと書きましたがデスクのじゃまにならないサイズで、温かい飲み物も冷たい飲み物もどっちもいけちゃう、結構使い勝手が良いものです。ググったらありましたのでご紹介します。今もホットコーヒーをこれで飲みながらキーボードを叩いています。
コーヒーんまい。




また、退職エントリでは恒例のほしい物リストもありますので、「転職おめでとう!これは餞別だからがんばれよ!」と投げ銭してくれるGreeeeeeat!!な方がいらっしゃいましたら是非お願いいたします。


SIerを退職してECサイト制作会社に転職しました

さて、Twitterで交流している皆様には周知のことですが、私は某SIerのいち社員として働いていました。
あと1年ぐらい頑張れば昇格する予定だったりもしたのですが、ここは思い切って自分の人生にパラダイムシフトを与えてみようという想いから、転職することにしました。

転職先は某ECサイト制作会社です。
知名度はそんなに高くないです。
というか、Twitterで検索しても全然ヒットしません。
しかし会社の規模は年々大きくなってきてるようで、成長中の会社です。
8月1日(金)が最初の勤務で、さっそく仕事をしてきましたが、ある程度の規模があるSIerには無い自由度というか、奔放ぶりというか、カオス感というか、そういう中で仕事をすることになりそうです。
そういうものを期待しての転職なので、きっと前職以上に大変ですが、これからのお仕事が楽しみであります。
お仕事としては、前職のインフラの知識を活かしてインフラエンジニアをやったり、社内システムのアレコレをやったり、制作のお手伝いをしたりする予定です。

前職では運用現場で色んな運用作業を行う運用系SEとして働いていました。毎日の定時作業、テクニカルサポート、運用効率化のためのスクリプト作成、各種ステークホルダーとの調整、データセンターでの機器交換作業、トラブルシューティング、などを行っていました。

辞めた主な理由は3つです。下2つは半分はネタですが、半分は本気で思ってましたw

  1. 社外にはもっと面白い仕事があるんじゃないかと思えてきた
  2. 会社のWebフィルタリングが厳しすぎて地味にストレスが溜まってた(笑)
  3. 仕事でEvernote使いたかった(笑)

社外にはもっと面白い仕事があるんじゃないかと思えてきた

私が居た部署は、仮想化案件を請け負う仮想化チームの走りでした。他の部署がまだ仮想化ソフトを触ったこともないような時期から、商用稼働中の仮想化基盤に関するテクニカルサポートを行ったり、新しいお客様の仮想化基盤を構築したりしていて、すごく刺激を受ける場所でした。
仕事としては開発よりも、稼働中の仮想化基盤に関する運用その他アレコレが多かったです。

SIerの世界での運用のお仕事というのは、一般的には画一的で決まったことのみを行う、ある意味ではつまらない、刺激のないお仕事です。
こう書くと、一般的な小売の店舗運営なんかはもっと定型的ではないか?と思いましたが、そちらは例えばVMD(店舗の構成…どこにどんな商品をどうやって並べるか)とか、発注する商品の質と量を変えてみるとか、自分たちのやる気次第で色々と試せるので、そういったところに面白みがあると思います。
しかし、システム運用にはあまりそういうところが無い気がします。
(しかし今思うと、システム運用の仕事に就く人たち、勿論自分を含めて…が、そういうことを色々な壁を乗り越えてやろうという気概がない、受け身の人が多いのかもしれません。超えられない壁を壊したり回り道したりする気概がもっとあれば、前職でのやりがいももっとあったのかもしれません。反省。)

職歴の前半は、同じ会社や、グループ会社の開発チームの人たちが構築したシステムを運用していく上でのテクニカルサポートが多かったです。
納品したシステムの運用作業自体は、お客様の社内のIT担当者の方が行うのですが、その方が良くわからない技術的な質問に対して回答したり、何か不審な挙動をしている処理がある場合に調査を行い、対策する、といったことを行いました。
また、WindowsServerがある案件では定期の更新プログラム適用作業が結構あり、仕事としての割合も多かったです。
書き始めるとキリがないですが、問合せに関する調査はなかなか骨が折れる仕事が多かったです。Windowsの仕様として、更新日時が23時59分59秒のファイルは、エクスプローラ上では丸められて翌日の0時0分に更新された扱いとなって、翌日分のバッチの実行結果フォルダにファイルが配置されてしまう仕様を自力で発見したときは、なかなか興奮しました。(Windows8でもそうなってるのかは分かりません…)

職歴の後半からは、サポセンの委託のような仕事も入ってくるようになりました。運用作業の委託費は、どんどん圧縮され、買い叩かれるのがトレンドであり、世の常です。理屈は分かるのですが、行き過ぎた運用費削減はすき家みたいな経営レベルでの障害が発生すると思うので、お金の計算をする管理職のみなさんは是非現場の費用感をよく把握してから顧客との折衝に望んでいただきたいものです。

で、運用費削減の中での戦略として「複数案件の並行受託を行なってナレッジを流用して、1案件にかかる実質コストを下げ、利益を出していきましょう」みたいなことになり、複数のテクニカルサポートや運用作業を一つのチームで請負ってやっていたのですが、気づいたら完全に決まった作業を行う人間になっている自分を見つけてしまい、なんというか、工場勤務ならわかるんだけど、一応は「顧客の真の要求をヒアリングして社会が発展するシステムづくりに活かす(要約)」ようなSEになれというようなことを言われて配属されたはずなんだけどなぁ…。というような、現在の業務内容に対する不満がこぼれてくるようになりました。

これは後ろ向きな理由ではありますが、裏返しの前向きな理由もあります。要は開発のお仕事や、頭を使って色々効率化する運用のようなお仕事をもっとやりたい、という気持ちが強くなってきました。それからTwitterで流れるツワモノITエンジニアのみなさんの技術的なつぶやきを読んでいくうちに、Web系というか、いやエンタープライズでもいいんだけど、新しい技術というか、もっとそういうことにチャレンジしたい。そういうことでお金が稼げるようになりたい。と、要は流行にほだされて会社をやめてしまった感じです。完全に小並感丸出しです。

まぁでも人生一度なんだし、どうせなら転職してから後悔しよう、という、開き直りというか、半分投げやりというか、そういう感じで転職しちゃいました。


会社のWebフィルタリングが厳しすぎて地味にストレスが溜まってた(笑)

新しい職場でWeb検索していてやはり、と感じたのですが、前職ではWebフィルタリングがあり、要は仕事に不要なWebサイトは閲覧せんでもよろしい、という制限があったのですが、それが無い(少ない)とこんなに「Oops感」が無くて快適なんだなぁというのを強く感じました。
いやもちろんセキュリティ確保のためにフィルタリングを設定するのは正しいので、それ自体がおかしいとは思ってはいません。全くない場合はそれはそれで危険です。
ただ、ちょっと制限強すぎないかな?と個人的には感じていました。
前職の会社のグループには、グループ会社のためだけに存在する、問合せすれば色んな技術検証をして丁寧に教えてくれる組織があったりしました。(よくよく考えると凄い)
しかし、たとえば2011年におけるMicrosoft Exchange Server 2010に関する情報なんかは、最も頼りになるのはTechnetであり、野良技術者の個人的な技術日誌(ブログ)だったります。
また、明日までに情報をまとめたいという時に、数日はかかる社内組織に問合せを行っている暇はありません。しかしググればすぐにフィルタリングに引っかかる。なので個人のスマフォで検索する、画面が小さい、電池が切れる、パケットは消費する、うーん、という感じでした。


仕事でEvernote使いたかった(笑)

Evernoteじゃなくてもいいんですが、まぁそういう類の情報をストックしていつでも見れる何かを使いたかったなという気持ちもありました。お客様の情報をドンドン貯めこんだりとか、そういうつもりは無いのですが、顧客特有でない技術情報は調べたらすぐにストックしておくと、いざというときに役に立つことが多く、「あーEvernote使えたらいいのになー」なんてよく思っていました。
新しい職場では普通に使えるので、嬉しいです。



ということで、人生初めての転職の記録としての退職エントリでした。
退職祝い、転職祝いをいただけるGreeeeeeat!!な方は、ほしい物リストからお願い致します!



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